のマニアでも同じだが、スケートにかぶれた
俺達の日常は、スケートに囲まれて生活したい
という 発想で生まれた作品だ。
スケートの板の進化は、曲げ木技術とライダーの
技の 発想によって、未だ進化中の美術工芸品とも
呼べる美しさで 俺達を魅了する。
その感触はイームズに代表されるモダン家具の様で
デッキテープを張る前の、あのなめらかさは、
嬉しくて一緒にふとんに入れて 寝てしまう程だ。
使い込んだ板は、苦楽を共にした戦友の様な
もので傷や汚れも美しい。その美学を含め、
スケートの素晴らしさを、広くこの世界に
伝えて行きたいと現在展開中だ、1997